練習法71

2004年6月11日 音楽
ピアノの演奏を聴いていて、その人がどんな人か
想像するのは結構楽しい。
演奏に性格が反映されるからです。
おおらかな人はやっぱり演奏もおおらかです。
速い曲でものんびり風に聴こえるには驚きです。
でもそんなことも、楽譜に書いてあることも、
全て超えて、
本当の作曲者の気持ち、意図する情景などを的確に表現する
には自分を出しすぎることとは逆行しているような気もします。
音大生や多くのピアニストが録音しているような曲の解釈は
やはり標準の弾き方(万人受けする)なので間違いはないでしょう。
トリルの数なんて速くて弾けないよう!って思ったら
少ししかいれてないピアニストの演奏のCDを必死に探して、
そのように演奏する、なんてことはしょっちゅうありますよね。
でもそうやって一生懸命取り組む人は世の中の大部分ではないんですね
弾くということすらままならない、ことが多い。
だから習いにくるのでしょうね。
そうじゃなかったら一人でできるもんね。
演奏法だけでなく関係ない話も先生とできるようになると
いい演奏がうまれてくるかもしれませんね。
それは弾き手の気持ちがわかるからです。
練習してるかしてないかだけをとりあげたらレッスンってとても
味気ないものになりますからね。
レッスンをとおしていろんなことを気づけるようになれば成功!
奥が深いのです。

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